【ゲーム】ナビつき!つくってわかる・はじめてゲームプログラミング
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【ゲーム】ナビつき!つくってわかる・はじめてゲームプログラミング
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コードを記載して実装するのでなく、視覚的なフローを組み合わせてゲームを作っていく。
内容的には、UnrealEngineのブループリントをすごく簡単にしてみたものに近い。
基本3Dだが、以下の形態のゲームを作れる
・2D調スクロールゲーム(横視点)
・上から見下ろしゲーム
・初代バイオハザード調・固定アングルのゲーム
・3Dゲーム(マリオ64っぽい)
主役キャラは、人物、乗り物などを操作できる。
物理演算とかを実装を意識せず利用できるので、色々なゲームを作れそう。
一つのゲームには、以下の制限が設けられている。
ノードン:512個
ワイヤー:1024本
ちょっとしたアイディア、スケッチなどを色々な部品を組み合わせて試行錯誤することで、イメージに寄せて再現できるある程度の自由度がある。
しかし、それらを汎用的に呼び出せる部品として組み上げる場合は、コードの最適化(リファクタリング)を行う必要があるのだが、switchのコントローラではノードの選択や位置合わせ、拡大縮小操作に骨が折れる。やはりマウスとキーボードが欲しい。
また、ある程度を実装を整理するワイヤーの結びつきをワープさせるノードンはあるのだが、振る舞いのワイヤーの時のみ対応しており、ノードン同士の属性の結びつきのワイヤー(例えるなら、おしゃれなオブジェクトノードンと触った時のセンサーノードンの結びつき)などでは、ワイヤーをワープできないのが残念。おのずと、再利用性の高い複雑なノードを組むと、実装の方がワイヤーでゴチャゴチャになりやすく視認性に欠けてしまうのが残念なところ。
しかし、BASICなどのコード実装とくらべて敷居が低く、ロジカルなフローを意識してゲームを作る子供向けの教材としては圧倒的完成度ではないだろうか。
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